東大駒場量子情報理論研究室のページにようこそ!

髙木研究室では、物理学、情報科学、計算科学それぞれの視点を横断的に用いながら、量子系の本質的な性質を操作的な観点から明らかにすることに興味を持ち、主に量子情報理論の基礎的な研究に取り組んでいます。 量子情報分野の問題に幅広く興味を持っていますが、特に力を入れている研究トピックとして

  • 量子リソース理論

  • 量子エンタングルメント理論

  • 量子熱力学

  • 連続自由度系の量子情報理論

  • 量子誤り訂正・抑制理論

  • 量子アルゴリズム

があります。研究議論や研究室見学などご興味ありましたらお気軽に ryujitakagi.pat[at]gmail.com までご連絡ください。

ニュース

2025 4月 荒井さん、江原さん、大野さん、鈴木さん、大西さんが研究室に加わりました。三橋さんが理研に移られました。
2025 3月 三橋さんと髙木による量子チャネルのnoise reductionに関する論文がarXivに投稿されました。東京大学の坪内健人さん、吉岡信行さんとの共同研究です。
2025 2月 オリバーさんと髙木によるマジック状態と非ガウシアン状態の定量的関係を明らかにした論文がPRX Quantumに出版されました。Chalmers University of TechnologyのGiulia Ferriniさんとの共同研究です。
2024 12月 髙木が京都大学にて、量子リソース理論と量子誤り訂正符号に関する集中講義を行いました。
2024 12月 渡邉さんと髙木の論文がPhysical Review Letters誌に出版されました。プレスリリースはこちらです。